研究開発

知るほどスゴい麹甘酒のチカラ Vol.2 [健康効果編]

便通改善

新潟薬科大学・新潟県農業総合研究所食品研究センターと共同で、麹甘酒と便通に関する研究※を行いました。排便回数の比較的少ない健常成人14名に麹甘酒を毎朝1日1本(118g)ずつ飲んでいただいた結果、事前検査では7日間で約4回だった平均の排便回数は約6回へと増加し、排便日数も増加しました。これは有意な差であり、麹甘酒には明らかに便通改善効果があるといえます。

※本研究は内閣府地方創生推進交付金によって行われました。
出典: Food Sci. Technol. Res., 25, 853-861(2019)

大腸炎予防

新潟薬科大学・新潟県農業総合研究所食品研究センターとの共同研究※により、ラットに「麹甘酒および乳酸発酵させた麹甘酒を通常餌に混合した試験飼料」を摂餌させた後、強制的に大腸炎を起こし、症状の程度を検証しました。その結果、大腸の「炎症・出血」などの症状が抑えられることが確認され、麹甘酒および乳酸発酵甘酒に大腸炎を予防する効果が期待できることが明らかとなりました。

※本研究は内閣府地方創生推進交付金によって行われました。
出典: 日本農芸化学会2019年度大会講演要旨集3B5p12

中性脂肪低下

東京農業大学および公立碓氷病院との共同研究で、透析患者の便通改善を目的に麹甘酒118gを3か月間継続飲用していただいたところ、便通改善効果の他に、飲用前と比較して79%の患者で中性脂肪の低下効果が認められ、平均12.9%(p<0.05)低下しました。

出典: 第62回透析医学会学術集会・総会プログラム集, 124(2017)

疲労軽減

東京農業大学との共同研究により、麹甘酒によるスポーツ選手のトレーニングの疲労軽減効果を調べました。大学陸上競技部に所属する長距離選手(男女各10名)の半数に14日間の合宿期間中に麹甘酒を飲用してもらい、起床後と練習後に「自覚症」と「疲労部位」を調査した結果、男女とも、麹甘酒を飲用してもらった選手たちの疲労度(特に下半身)が軽減されていることが明らかになりました。

出典: Jpn. J. Sport Health Sci., 6, 37-48(2019)

関節痛緩和

同志社大学大学院生命医科学研究科・米井嘉一教授とともに、麹甘酒と米糖化液(麹の原料である蒸米を酵素糖化して、グルコース量・カロリーを麹甘酒と同じにしたプラセボ。麹由来成分を含まない)の飲用比較による研究を行いました。その結果、麹甘酒の継続的飲用により関節痛の緩和効果がある可能性が示されました。

出典: J. Brew. Soc. Japan, 115, 159-172(2020)

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