八海山のこだわり

季刊誌『魚沼へ』

八海醸造株式会社が2003年の冬~2021年冬の通巻73号まで発行した季刊誌です。

『魚沼へ』特別編集号
100のことば
八海醸造の創業100年を迎えて
代表・南雲二郎のことば

八海醸造100年の歴史と昭和56年の記録

八海醸造の基礎をつくった
先代社長、南雲和雄と伝説の仲間たち

『魚沼へ』を支えた100のことば
~八海山のくにの人と自然からの報告

次の100年、その先の未来へ
~現役社員たちの思い

バックナンバー
100周年への祝辞~『魚沼へ』編集長・森田 洋
Summary(英文要約)

“魚沼”を紹介します

”魚沼”は、新潟県の南部一帯に広がる分置郡の総称です。周囲を峻険な山々に囲まれ、その盆地を縫うように信濃川、魚野川という二つの大きな川が流れています。人口はのべ20万人足らず。冬には3mの雪が降り積もります。

主力産業の農業は、お米が有名です。「魚沼のコシヒカリ」の味は、日本一と言われています。農作業が出来ない冬期間の仕事として、織物業が栄えました。特に「越後上布」といわれる麻織物は、国の無形文化財に指定されています。
山菜はもちろん、様々な山野草が季節を彩ります。川には鮎をはじめとする魚たちが銀鱗をきらめかせ泳いでいます。魚沼は、魚がたくさん住むところ、という意味だそうです。

八海醸造は、この魚沼で酒をつくっています。そこで働くほとんどの人たちが、この魚沼で生まれ育ちました。みんなに共通していること、それは、この”魚沼”が大好きだ、ということです。

私たちは、この”魚沼”を世界で一番すばらしいところだと思っています。そして、私たちは、ここで酒を造っています。弊社発行の『魚沼へ』をご覧いただくことで、この魚沼の魅力を少しでもお伝えすることができれば、私たちにとって何よりの幸せです。

『魚沼へ』編集長からメッセージ

企業臭のない類まれなPR誌『魚沼へ』が誕生したのは、平成15年12月のことです。この冊子の誕生はひょんなことから始まりました。

・・・・・それまでも愚直にいい酒づくりをしてきた八海醸造は、ことあるごとにホームページや会社説明ビデオなどでアピールしてきましたが”真のPRは”と考えているうちに、製品の魅力だけを訴えるのではなく、その製品が生まれてくる風土、自然の豊かさ、人々の暮らしを前面に出して、いい酒がなぜ出来てくるのか、そのバックボーンを皆さんに知ってもらわなければならないことに気がついたのです。

それは亡き先代の社長の言葉が大きなヒントになっています。
いわく「魚沼の地域は清酒造りには断然適した、神様が酒を造るために授けてくれた土地なのだから、私たちはいい酒を造る責任がある」というひと言でした。

南雲二郎現社長も創刊号の中で「魚沼の自然の中で暮らしていると、つくづくこの自然に生かされているんだなと思います。この自然の中でいろいろな文化が生まれ、そのひとつとして清酒八海山が生まれました」と、その思いを述べています。

皆さんに魚沼の魅力を知っていただきたく、こうして『魚沼へ』を改めてご紹介できることをうれしく思います。

『魚沼へ』編集長 森田 洋

『魚沼へ』バックナンバー

魚沼へ 2021 WINTER 冬号 Vol.73
魚沼滑譜
特集=魚沼滑譜
雪を楽しむスキーのある暮らし

雪国に代表されるスポーツは、スキーだろう。
スキーもただ趣味というわけでなく、家族ぐるみで楽しむ暮らしの一部になっている。
世代を超えて、老若男女が和気あいあいと楽しむ家族団らんの場所でもある。
ここ魚沼は、そのスキーのメッカでもあるのだ。

連載=わたしの魚沼⑫「冬は野鳥に学ぶ」尾身伝吉
連載=おもしろ図鑑⑤大きな鳥小さな鳥 本山賢司
連載=今夜も一杯!⑫「鱈」鱈の唐揚げ おろしあんかけ/じゃっぱ風 鱈汁
連載=酒のある風景⑧港をめぐる一人旅
1泊2日、東北を味わう 大竹聡
連載=魚沼有情㉔「大根だて」柳木昭信

『魚沼へ』休刊のお知らせ、バックナンバー
インフォメーション・新刊紹介・魚沼歳時記
今宵いい味いいお店72
八海山たより・冬号執筆者プロフィール
Summary(英文要約)
MORE
魚沼へ 2021 AUTUMN 秋号 Vol.72
月待ちの魚沼 秋をめぐるひそかなたのしみ
特集=月待ちの魚沼 秋をめぐるひそかなたのしみ
「中秋の名月」ともよばれる十五夜。
秋の月に代表される観月の歴史は古い。
平安時代から和歌にも読まれるほど。
この観月の習わしが庶民の暮らしにも関わるようになったのが江戸時代後期。
二十三夜碑が各地に立ち、観月の楽しみと習わしを魚沼で探してみた。

とっておきの魚沼 名月をさがして/金城山の月の出
八海山の霜月
栃窪の光
魚沼三山の春
女性の楽しみ 月待ち
月影を愛でる 田毎の月
観月ミニ知識

連載=わたしの魚沼⑪「秋はキノコが美味しい」尾身伝吉
連載=おもしろ図鑑④ツキノワグマ 本山賢司
連載=今夜も一杯!⑪「長いも」長いもの酒粕漬け/長いもとえびの含め煮
連載=酒のある風景⑦蟄居酒も愉し 自作の梅干しを肴に飲む 大竹聡
連載=魚沼有情㉓「秋の陽の中で」柳木昭信

バックナンバー
インフォメーション・新刊紹介
今宵いい味いいお店71
八海山たより・秋号執筆者プロフィール
Summary(英文要約)
MORE

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フリーアクセス
0800 – 800 – 3865
平日のみ 9:00-17:00
八海醸造株式会社 新潟県南魚沼市長森1051番地
『魚沼へ』係 担当:関・勝又

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バックナンバーの販売価格と送料は以下のとおりです。下記料金の他に、郵便払込手数料または、代引の場合は部数にかかわらず、送料(550円)と代引手数料(330円)が必要です。

部数 冊子代 送料 合計(税込み)
1冊 ¥110 ¥86 ¥196
2冊 ¥220 ¥86 ¥306
3冊 ¥330 ¥167 ¥497
4冊 ¥440 ¥167 ¥607
5冊 ¥550 ¥167 ¥717
6冊 ¥660 ¥167 ¥827
7冊以上 冊数×¥110 ¥550

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御注文の冊数にかかわらず、
送料550円+代引き手数料330円はお客様の御負担となります。

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