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日本酒用語の基礎知識 あ行

甘口(あまくち)

甘く感じる酒のことであるが、日本酒には糖分の他にもアルコールはもちろん、アミノ酸や酸類など非常に多くの呈味(ていみ)成分が含まれており、それらの総合された味を感じることになる。したがって、糖分の量だけでは判断できないが、一般的には酒中に3%以上の糖分が含まれると甘く感じるようになる。また同じ糖分でも酸(乳酸、コハク酸、リンゴ酸など)が少ないと甘さが引き立つ。
日本酒度

アミノ酸度(あみのさんど)

酒に含まれるアミノ酸量のこと。この量が多いほど濃醇で雑味を感じやすくなり、少ないときれいで淡麗な味になるといわれている。

アルコール度数(あるこーるどすう)

酒類に含まれるエチルアルコールの容量割合(度数で表示してある)のこと。現在は15度台の日本酒が多いが、低濃度アルコール酒といわれる15度以下のものも出荷されている。原酒の場合は18~20度のものが多い。

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