100th Anniversary

百年のあゆみ

A Century of History
1920年代 大正
1950年代 昭和
1920 大正
1950年代 昭和
1922年(大正11年)

八海醸造 創業
(代表取締役 南雲浩一)

1953年(昭和28年)

八海醸造の基礎をつくった
二代目社長 南雲和雄、支えた仲間たち

先代の南雲和雄が実質経営を任されたのは初代 南雲浩一が亡くなった1953年、25歳のとき。 若き社長を支えたのは、妻の仁(あい)。さらに2人の助っ人として経理の富所義五郎、酒蔵全般の仕事を手伝う丸山孝男。そして1958年に杜氏としてやってきた高浜春男。この5人衆こそ、八海醸造の基礎を築いた人たちです。当時みな20代と若く、ただひたすらに食中酒としての役割を果たす、淡麗でバランスの取れた品質を追求することに尽力しました。
1955年(昭和30年)

浩和蔵(1号蔵)建設

1960年代 昭和
1970年代 昭和
1960 昭和
1970年代 昭和
1964年(昭和39年)

2号蔵(西蔵) 建設

1967年(昭和42年)

より合理的な精米のため、
地域の酒蔵5社で共同精米所を設立

1975年(昭和50年)

3号蔵 建設

1979年(昭和54年)

値引き撤廃 品質向上のため原料費、
人件費にかける

1980年代 昭和
1990年代 昭和
1980 昭和
1990年代 昭和
1983年(昭和58年)

全国初 地下貯蔵用タンク埋蔵 完成

1986年(昭和61年)

株式会社 八海山 設立

1989年(平成元年)

地下貯蔵庫 建設

今までできなかった長期低温保存が可能となり、酒質の向上に繋がる。

一升瓶の瓶詰め施設 完成 建設

1990年(平成2年)

3号蔵で高級酒づくりを開始

瓶詰めや原料処理室として活用していた場所を改装し、吟醸蔵・大吟蔵を建設。
高品質な酒づくり設備を充実させる。
1992年(平成4年)

自社の精米所を建設

酒質の良さを追求し続ける中、年々製造量が増加。必然的に「高品質な米」の必要量も多くなり自社精米にも着手。高性能精米機を導入し、米の精白度の向上が可能に。
1994年(平成6年)

小瓶詰め施設 完成

1995年(平成7年)

アメリカ輸出開始

1997年(平成9年)

三代目・南雲二郎 代表就任

1998年(平成10年)

地ビールの製造販売開始

2000年代 平成
2010年代 平成
2000 平成
2010年代 昭平成和
2001年(平成13年)

ミレニアム限定チタンボトル発売

目標とする品質のために高品質な米を選ぶきっかけとなった特別酒。
※終売
2001年(平成13年)

吟醸蔵 増設

八海山の伏流水 雷電様の清水を仕込み水とする水源からの専用水道引込工事完成(約4.2㎞)
2004年(平成16年)

第二浩和蔵 完成

「よりよい酒を、より多くの人に」を具現化するため建設。
製造設備の無駄を省き合理的に進化させたことで、麹づくりや櫂入れなど手をかけるべきところに時間をかけられる、質を伴った量の追求を可能に。
2005年(平成17年)

焼酎製造の深沢原蔵(現:深沢原蒸溜所)完成

2007年(平成19年)

「純米吟醸 八海山」「吟醸 八海山」 のひょうたんびん発売

「八海山の原酒で仕込んだ梅酒」 発売

2008年(平成20年)

「八海山本格米焼酎 黄麹三段仕込よろしく千萬あるべし」 発売

「八海山本格粕取り焼酎 宜有千萬」 発売

2009年(平成21年)

「麹だけでつくったあまさけ」発売

2010年(平成22年)

瓶詰施設クリーンルーム 新設

タンクから瓶に詰める工程で、空気中の雑菌や異物の混入を防ぐため、酒蔵では先進的に導入。体制を万全に。
2012年(平成24年)

千年こうじやブランド 立ち上げ

冬には3mもの雪が降り積もる豪雪地帯 南魚沼で育まれてきた豊かな発酵文化を伝える、 「米・麹・発酵」をテーマにした食品ブランド。
2013年(平成25年)

魚沼の里事業 本格始動

2014年(平成26年)

浩和蔵 改装

品質のさらなる向上を目的に、現在考えられる理想的な製造設備を整えた蔵として整備。私たちが考える世界最高水準の酒を醸す特別な場所として数値や理論だけではなく、わずか数名の先鋭の蔵人たちの研ぎ澄まされた五感の感覚も問われる。
熟練者から次世代へ、酒づくりの核心を伝える場でもある。
2015年(平成27年)

日本酒720mlを皮切りに順次ストレート瓶口へ変更

あまさけ製造所 移転拡張

2016年(平成28年)

純米吟醸 八海山 雪室貯蔵三年 発売

温度変化幅を最小限にできる雪の冷気という“自然エネルギー”で 三年の歳月をかけ熟成させた、雪国ならではの酒。

瓶内二次発酵酒 あわ 八海山 発売

「乾杯」シーンにふさわしい日本酒として、瓶の中に発酵の過程で生じる炭酸ガスを閉じ込める瓶内二次発酵製法を取り入れた発泡性清酒。

ウイスキー製造免許取得、魚沼でウイスキー製造を開始

2017年(平成29年)

第51回グッドカンパニー大賞グランプリ受賞

2018年(平成30年)

猿倉山ビール醸造所 オープン

八海山泉ビールをリブランディング、ライディーンビールを発売

2019年(令和元年)

グループ会社・ニセコ蒸溜所 設立

2020年代 令和
2020年代 令和
2020年(令和2年)

化粧品ブランドreintシリーズ発売

「米・麹・発酵」をテーマにつくった自然由来の化粧品ブランド
2021年(令和3年)

NYに米国法人ハッカイサンブルワリーUSA設立

ブルックリンクラと業務資本提携
米・ニューヨーク州初のクラフトサケメーカーとしてSAKEシーンをリードするブルックリンクラと当社は、互いの「清酒づくりにかける想い」や「地域に根差した事業展開の姿勢」、そして 「グローバル市場を目指す意識」に共感し、 長期的パートナーシップ提携を結びました。 当社が培ってきた酒づくりの技術の伝承や意見交換を通じて共同活動を行うことで、日本にとどまらず世界の皆様の食のシーンを豊かにするようSAKEを発信していきます。
2021年(令和3年)

ニセコ蒸溜所オープン

国定公園ニセコアンヌプリと国立公園羊蹄山に囲まれ、豪雪地帯ならではの上質な軟水、澄んだ空気と私たちの目指す品質に適した温度変化に富む、北海道ニセコ町。この地で目標とするモルトウイスキーをつくり出すため、グループ会社「株式会社ニセコ蒸溜所」を立ち上げ、ウイスキーづくりに取り組んでいます。
上品で繊細で且つバランスの取れたジャパニーズウイスキーを、自信を持ってつくり出せるよう取り組んでまいります。
2022年(令和4年)

創業100周年

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次なる100年も、
続ける挑戦。

私たちは「食に寄り添い、心を通わす」文化を、
これからも創り続けます。

八海醸造は大正11年の創業以来、
魚沼の豊かな自然と雪国の文化が育んできた
この土地ならではの"きれいな酒"をつくり続けています。
受け継がれてきた伝統や知恵、
確かな醸造技術をこれからの未来に繋げ、
より一層地域や食のシーンに貢献するために。
思考と歩みをとめることなく試行錯誤を繰り返し、
失敗からも多くを学び、
これからも私たちはチャレンジし続けます。

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