八海醸造では2008年より米、酒粕を主原料とした本格焼酎を発売。2016年にはオーク樽で熟成した本格米焼酎もデビューしました。こうして培ってきた蒸溜酒づくりの知識と技術を活かし、米を主原料とするユニークなライスグレーンウイスキーづくりを2016年より魚沼で開始しました。仕込み水は、清酒八海山と同じ「雷電様の清水」です。蒸溜後、オーク樽貯蔵で熟成を重ねたライスグレーンウイスキーは、琥珀色に色づき、バニラや花を思わせる甘い香りと華やかな独特の存在感をまといます。
スコッチ、アイリッシュ、アメリカン、カナディアンと並ぶ世界五大ウイスキーである、ジャパニーズウイスキー。トウモロコシなどの穀物を主原料とするバーボンウイスキーがアメリカで誕生したように、当社はジャパニーズウイスキーのひとつのスタイルとして、ライスグレーンウイスキーを確立していきたいと考えています。
また現在、グループ会社である株式会社ニセコ蒸溜所でモルトウイスキーづくりを進めており、将来的には魚沼、ニセコの原酒を相互活用することで魚沼×ニセコでウイスキー事業のさらなる活性化につなげていきたいと考えています。
商品名:未定(ライスグレーンウイスキー)
発売時期:2024年春(予定)
価格:未定
仕込開始時期:2016年~
2016年4月に製造免許取得
米を主原料とするライスグレーンウイスキーを蒸溜しています。
仕込水は雷電様の清水。
清酒酵母を使用するなどのライスグレーンウイスキー
※グレーンウイスキー
トウモロコシや米など「穀物(グレーン)」を原料とし蒸溜したウイスキーの総称