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「パッケージデザインは、時代とともにだいぶ変わってきましてね。もともとは個々の会社なり企業なりお店なりが、そこの責任者や御主人の趣味嗜好でパッ ケージのデザインをつくっていたんです。それが、ここにきて無駄の無い、合理的なものというように変わってきたんですね。趣味とかアート性とかよりもマー ケティングデータが重要視され、今回のチタンを使ったひょうたんの容器のような個性的な仕事はほんとに珍しくなりました」 |
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今から14、5年前、サントリーのペンギンズバーも木村氏の仕事の一つ。いままでのビール缶の概念を打ち破った斬新なデザインで、ライトビールとしては驚異的な売り上げをあげました。 |
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八海醸造側の商品コンセプトとしては、まず商品そのものが八海醸造の技術の集大成であるということ。そして、お買い上げいただいた商品が末長くみなさん の記憶の中に残していただけるものにするということです。そして、商品形態として610ミリリットル2本セットという提案を致しました。 |
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「私としてもチタンを扱うのは始めてでした。堅い素材なので、微妙な曲線や首の形などがなかなか思うよ うにならない。それをどこまでやるのかということで、現場の人たちにも大変な苦労をかけました。デザインから成型まで2年かかったんですが、メーカーの人 たちもチタンでこういう細かい作業というのは始めてで、なおかつこれが工芸品みたいに2点か3点しか作らないものではなくて、数千点作るものでしたから、 大変だったでしょうね。とにかく、こういう形に溶接するだけでも初めてですから、試行錯誤の連続と申し上げてもいいかと思いますよ」 |
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製作期間のほとんどは作っては壊し、また作るという作業の連続でした。成型を担当した工場には、製作途中で捨てられた試作品が山のように置かれています。こうした苦労の末に、この美しい曲線を持つチタンボトルがあるのだと想います。 |
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文;中島太一 |
| 1.酒になる米「山田錦」の故郷を訪ねて 2.八海山最高の酒造りを求めて 3.大吟醸を仕込む【1】原料処理からもと造り 4.大吟醸を仕込む【2】三段仕込み、もろみ、上槽 5.造りを終えて大吟醸が生み出したもの 6.お酒を収める容器について 7.料理とお酒-前編- 8.料理とお酒-後編- 9.お客様の声より |






















