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八海山の志
 

日本酒のいま

日本酒は日本人にとって最も身近な酒として、長い間、さまざまな場面で大勢の人々に親しまれてきました。しかしこの30年ほどの間に日本酒の消費量は減り続け、最盛期の半分以下になってしまいました。私は、こうした日本酒離れを、日本酒業界に働く一人として、そして一人の日本人として憂えています。

食生活の変化や人生の楽しみ方の変化、風習や習慣の変化など、背景となる要因はいろいろありますが、多くの消費者が日本酒を厭うようになった最大の理由は「品質」にあると思っています。

もちろん、いまも多くの酒蔵が素晴らしい吟醸酒や大吟醸酒をつくっていますが、それらの酒はどうしても高価なものとなり、また少量しかつくりえないものですので、多くの人が手軽に飲めるものではありません。

一方、手軽に普段飲める日本酒の多くは、安く大量につくるために、日本酒づくりの本来の基準に満たない無理なつくり方になっているのではないかと思うのです。結果として、多くの人が普段接する日本酒の品質が低下し、多くの人を日本酒から離れさせていったのではないかと思うのです。

 

八海山の志

「どうすればよい酒ができるのか」という醸造技術は、明治時代までにほぼ確立されています。よい酒をつくるためには、その確立された工程をていねいに踏まえてつくりあげることしかないと考えています。一般的には、よい酒は少ししかつくることができません。しかし、希少な高級酒だけをつくっていては、また逆に低品質な安酒だけをつくっていては、日本酒が滅びてしまうのではないでしょうか。

そういう危機感から、私たち八海山は、普段のお酒の品質を少しでも高め、日本酒のスタンダードを高めていかなければならないと考えています。すべての普通酒を吟醸づくりにする、すべての吟醸酒は大吟醸の品質を目指す。大吟醸は毎年毎年、限りない最高品質を目指す。それが八海山の志です。

 

よりよい酒をできるだけ多くの人に

すべての普通酒を吟醸づくりにするということは、質とともに量を追求することでもあります。メーカーには2つの責任があると私は考えます。それは品質責任と供給責任です。日々品質の維持・向上に努めるのはもちろんですが、手頃な価格でいつでも安定的に飲んでいただけるようにすることは、日本酒のように日常的に楽しんでいただく商品にとって、とても大切なことだと思います。「質」のみに甘んじることなく、質を伴った「量」もまた追求していかなければ、それはメーカーとしての供給責任を怠っていることになる。そうした思いで、従来より相反する課題に取り組んでまいりました。

本当によい酒を安定してつくるための人と設備、蔵人全員の志の共有を含めた体制づくりへの努力。そこに私たち八海醸造の酒づくりの特徴があると、私はそのように思っています。私たち全社員の努力の結晶である八海山をこれからもぜひお引き立てくださいますよう、お願い申しあげます。

 

八海醸造株式会社
株式会社八海山

代表取締役
南雲二郎

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